生野菜と液体食品の野菜ジュースには違いがある?
食品には人間に必要な栄養素が含まれており、その素材を液体にすることでよりたくさん摂ることができます。
食材の一つ野菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維といった私たちの健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
そういったことから、野菜は1人1日あたり350g以上摂ることが望ましいと言われていますが、毎日1人1日あたり350g以上野菜を食べることって相当難しいと思うのです。
そこで頼りになるのが液体食品の野菜ジュースというわけですが、生の野菜と比べると栄養素は少々違ってくるようです。
サラリーマンやOLの中には外食が中心となってしまったり、仕事が忙しくてゆっくり食事をする時間がない時など、野菜の代用として液体食品の野菜ジュースを飲んでる方も多いのではないでしょうか?
ビタミンやミネラルなどが含まれ、β-カロテンやポリフェノールなどの成分も含まれているので、野菜ジュースでも栄養の摂取が期待できそうな気がします。
スポンサードリンク
生野菜と液体食品の野菜ジュースには違いがある?
最も違うのは食物繊維の「量」とビタミンCにあるというのです。
生野菜に含まれる不溶性食物繊維は便秘解消などに効果を発揮する他、食物繊維が腸を刺激することでぜん動運動も活発になり、腸内に溜まった老廃物をスムーズに排出する作用があります。
しかし、液体食品の野菜ジュースにしてしまうと、加工する過程で裏ごしするために食物繊維が減ってしまい、本来の生野菜から得られる効果を最大限に得るこが出来なくなってしまうのです。
また、ジュースに加工する段階で熱によって野菜に多く含まれるビタミンCが壊れてしまうことがあります。
ですから、野菜は食べること。味覚を楽しみながら、かむことで脳を刺激し健康にもなれるのです。
それで不足した分を液体食品の野菜ジュースで補うというように上手に活用してください。
食物繊維をたっぷり摂ろう!
食物繊維は主に穀物、野菜、芋、豆、海藻、きのこ類、果物などに多く含まれています。
食物繊維にはたくさんの頼もしい働きがありますので、健康のためにも毎日しっかりと摂りたいですね。
食物繊維の多い食品や食物繊維を摂るメリットについて紹介します。
食物繊維の種類
五大栄養素と言われる脂肪、たんぱく質、糖質、ビタミン、ミネラルの他に、いま注目されているのが食物繊維です。
食物繊維には水溶性と不溶性があって、それぞれに注目されている機能があります。
水溶性の食物繊維は、脂肪や体重そして腸内環境が気になる人におすすめの栄養素です。
不溶性の食物繊維は、お通じを期待できますので、こちらの食物繊維をたっぷり摂ってください。
コールドプレスジューサー
美容と健康にいいと言われて人気なのが液体食品のコールドプレスジュースです。
熱を加えていないので野菜や果物の栄養素を壊すことなく、野菜や果物の栄養素をそのまま摂取できます。
コールドプレスジューサーを使えば、
オレンジやリンゴなどのフルーツを使った液体食品のジュース。
ケール、キュウリなど野菜の甘みと苦みが効いたジュース。
ニンジン、セロリにビーツとケールなどをミックスし、たっぷりの赤と緑色野菜で仕上げれば、野菜素材本来の栄養を生かしたフレッシュな液体食品の野菜ジュースを楽しむこともできます。