米の品種

米の品種 ◇米の品種と楽しい食さがし◇

米の品種。おいしいお米の品種を選ぶことのできる日本人でも、最近は米を食べる人が少なくなってきているようですが、米は日本人の体にあった食べ物です。おいしいお米の品種を提供してくれる日本全国の農家の方に感謝し、お米のよいところを見直して毎日おいしいご飯をいただきましょう。

 

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米の品種名

田植え機を使って田植えをする様子

日本のそれぞれの気候や生産条件に合わせて品種改良が重ねられて、日本各地でおいしいおコメが生産されています。
コシヒカリ・ササニシキ・ヒノヒカリ・あきたこまち・キヌヒカリ・はえぬき・ひとめぼれ・ほしのゆめ・つがるロマン・ななつぼし その他

  • コシヒカリ
    日本人の多くが好んで食べる、味・香り・粘り・つやに優れていて、美味しいお米の代表ともいえる品種です。
  • ササニシキ
    コシヒカリと並んで人気のある、美味しいお米として知られる品種です。
  • ひとめぼれ
    コシヒカリから生まれた品種です。
  • あきたこまち
    秋田県で開発されたオリジナル品種のお米です。
  • 日本晴
    コシヒカリが普及するまでは、日本で最も多く栽培され食べられていた品種です。
  • はえぬき
    山形県のお米です。
  • ヒノヒカリ
    宮崎県生まれの品種で、九州を中心に中国・四国地方や近畿地方など西日本で広く栽培されています。
  • ミルキークイーン
    農林水産省が中心となって誕生したお米です。
  • キヌヒカリ
    関東地方や近畿地方で栽培されている品種です。
  • きらら397
    北海道で開発された北海道生まれの品種です。
  • ほしのゆめ
    きらら397よりもおいしい米を目指して開発された北海道のお米です。

 

淡路島からの新米キヌヒカリ〜玄米2kg❣️令和2年度産新米

米に含まれる成分

◆米の栄養
米は主成分がでんぷんで、次いでタンパク質を多く含んでいます。ご飯は炭水化物。糖に分解されて、体を動かすエネルギーになります。

 

◆タンパク質
茶碗1杯のご飯で、牛乳120ccと同じくらいのタンパク質を摂取することができ、「メチオニン」(必須アミノ酸のひとつ)という成分が多く含まれています。

 

◆ビタミンB・ビタミンE

稲の写真

米の胚芽やぬかの部分には、ビタミン類やミネラルが豊富に含まれています。
栄養面を考えると、玄米ご飯が理想的。疲労回復に効くビタミンB1、B2、動脈硬化の予防や血行をよくするビタミンEもたっぷり含まれる。
ビタミンB1は糖質がエネルギーに変わるときに働くビタミンで、不足すると糖質が分解できず、乳酸などの疲労物質がたまって疲れやすくなってしまいます。
おにぎりイラスト
◆食物繊維
ご飯には食物繊維が多く含まれています。食物繊維には整腸作用があり、摂り過ぎた塩分を体外に排出する働きもあります。

 

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お米選びと保存のしかた

もっともおいしいお米は、玄米から胚芽とぬかを取り除いて精米した直後のお米です。また、お米は野菜などと同じ生鮮食品ですので保存方法や鮮度で味が変わってきますから袋に表示されている精米年月日を確かめて少量ずつ買うのがコツ。冷暗所で保存しながら3〜4週間以内に食べきれる量にしましょう。

 

◆玄米
もみ殻だけを取り除いたもので、ぬか層や胚芽が残っているため、ビタミンB1はもちろん、ビタミンB2、ビタミンE、食物繊維が豊富です。消化が悪いのでよくかんで食べる必要があります。百回かめば、百歳長生き<

 

◆胚芽米
玄米からぬか層を除き、胚芽部分を残して精白した米で、胚芽にはビタミンB1、ビタミンE、リノール酸が多く含まれます。

 

お米の保存方法

購入したお米はふたのある容器に移し替えて保存。
直射日光・高温多湿は避けて保存。
保存容器は、昼夜の気温差の少ない場所におく。
保存容器は、洗剤・灯油・魚などのにおいの強いもののそばには置かない。
保存容器はこまめに洗う。
古いお米を使い切ってから、新しいお米を入れる。

 

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ご飯をおいしく炊くコツ

@手早くとぐ

お米に水をいっきに注ぎ、静かに2〜3回かきまぜて水を捨てます。
手のひらでお米を押すようにしながら数回とぎ、濁った水を取り替えながら手早く洗い上げます。
のんびりしていると、ぬかの成分を米が吸収し、ぬかくさいご飯になってしまいます。

A水に浸ける

炊く前に、夏なら30分。
冬場は2時間程度、水に浸しておきます。

B水を選ぶ  炊飯に適した水は、わずかにミネラル分を含んだ弱アルカリ性の水またはミネラルウォーター(軟水)を使うと、美味しくできあがります。
Cよく蒸らす 炊きあがってもすぐに炊飯器のふたを開けずにそのまま20分ほど待つと、芯までやわらかい美味しいご飯になります。

 

軟水・硬水とは
硬水…一般的にカルシウム・マグネシウムなどのミネラル分を多く含むもの。
軟水…一般的にカルシウム・マグネシウムなどのミネラル分が少ないもの。
日本の水道水はほとんどが軟水なので、お米を炊くのには適しています。でも、洗う水ににおいがあると炊き上がりも臭いのあるご飯になってしまいますので、最初に水道水から出る(長時間水道管に溜まっている)水でお米を研ぐのはやめましょう。

 

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